や行

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ヤンキー

ヤンキー -Yankee-

正しい英語は…good-for-nothings,layabouts,hooligans,thugs

解説:
英語を母国語とする人たちは、
お互いに情愛のこもったもの、嘲っているもの、
いろいろなあだ名をつけあいます。
イギリス人は、
アメリカ人からはLimeys(ライミー)、
オーストラリア人からはPoms(ポム)と呼ばれ、
ニュージーランド人はKiwis(キーウィ)として、
アメリカ人はYanksまたはYankeesとして知られています。

このYankeeは、
親愛をこめて使われることが多い、アメリカ合衆国民を指す英語です。
対して「ヤンキー」は、
反逆的・無規律で、評判のよくない若者「不良」を指して
日本人が使う言葉です。

日本における「ヤンキー」という言葉の語源は、
第二次世界大戦後、アメリカが日本を占領していた時代に
借用されたのではないかという説や、
大阪地方の俗語に端を発するという説があります。

英語で、そのような若者、そして成人の同類者を表す言葉としては、
good-for-nothingsやlayabouts、
hooligans、そしてthugsがあります。
これらは暴力的な態度の傾向によって使い分けられます。
けれども、英語のYankeeはこの文脈では使われることはありません。

英語のYankeeの語源は出典によりますが、
ニューイングランド地域の初期入植者を呼ぶオランダ語、
もしくは、チェロキー族が、同じ入権者を指して使った
「奴隷」とか「臆病者」という意味の言葉です。
南北戦争の際、自由主義、奴隷解放論者である
北東の住民の名としてつけられてから、
合衆国民全般を指すようになりました。

日本語の「ヤンキー」は
アメリカとその国民とは何のつながりもないのでしょう。
しかしそれでも、アメリカ人の気分を害する可能性もあるので、
放縦で荒々しい若者を意味する言葉として
頻繁に声高に使うのは、できれば避けたほうがよいでしょう。